皆さんおはようございます!
月曜日ブログ担当の山保です。
今日はむち打ちについてお話させていただきます。むち打ち症の痛みは、急性的な痛みと慢性的な痛みに分類されます。そして、事故状況によっても痛みは異なります。ただ言えることは、むち打ち症の痛みは絶対に伴うものです。
頸椎捻挫・頚部周辺の痛み・頭痛(吐き気)等、これらはむち打ち症の代表的な症状の1つです。もちろん、交通事故にも様々な要因があるように、交通事故によって引き起こされたむち打ち症の原因因子、つまり損傷部位も一定ではないわけです。私たちはむち打ち症を頸椎捻挫という言葉でひとくくりにしていますが、実際、筋群・椎間板・椎間関節・後根神経節など、様々な損傷があると言われています。
その中で、慢性的なむち打ち症の痛みを最も高い頻度で引き起こしているが椎間関節だと言われています。
しかしながら椎関関節を含め、なぜ「痛みが数週間も経ってから起こるのか」という疑問については、現代の進歩した医学でも未だに説明がつかないとされています。
また交通事故以外の要因、例えばスポーツ中の激しい衝撃等々で突然に痛みを発症した場合、それらの経験を医師に話しておくことをお勧めします。このような場合も慢性的なむち打ち症になる恐れがあるからです。
慢性化した痛みは、僅かな刺激にも交感神経に興奮が伝達され、痛みの増幅に繋がる傾向にあります。そして、自律神経のバランスが崩れ、一層悪循環に陥ってしまいます。
そのような慢性的になった痛みに対して、マッサージなどをすることも重要です。マッサージなどは血液の循環を促進し、徐々に自律神経のバランスを正常にする役割があるからです。
痛みとは本当に辛いものです。整骨院葵堂で改善しましょう!
以上、山保でした